インフルエンザ
インフルエンザ,薬感染してからも焦らずに治療を

インフルエンザで処方される薬とは・開発されていく治療薬について

インフルエンザ

治療薬病を発症した際に症状を和らげるために薬による治療が開始されます。インフルエンザの場合は発症した後、2~3日で体内のウイルスが増殖する最盛期となります。治療を行なう際には、その期間に薬を投与することが望まれています。薬にはいくつか種類があり、ウイルスの型や使う患者によって使い分けられています。

一時は薬による異常行動が問題視されましたが、ウイルスの症状悪化を確実に食い止めてくれるので薬を極端に恐れないで治療に使っていきましょう。

病治療に薬の投与、正しい使い方で早めの完治を目指そう

薬高熱や咳・くしゃみ等の辛い症状が現れるインフルエンザ、感染した場合は少しでも早く治したいものです。 病院では流行時期に合わせて、薬を多く用意する対策をとっています。季節性・新型にまで効く薬から、耐性の強いウイルスのために投与する薬といったものまで存在しています。子供専用の薬もあり、他の薬が使えない場合に適用されることがあります。

ウイルスに対して正しい薬の使用が望ましいですが、誤った自己判断を行なうと病に拍車をかけてしまいます。特に、解熱剤の使用には注意が必要です。

インフルエンザの解熱剤について、危険なので慎重に

38度以上の高熱を下げるため解熱剤を使う人がいますが、これは間違った行為です。
体温が上がるのは内部のウイルスへの抵抗として生存本能が働いている証拠であり、汗をかいて自然に発熱が下がるのを待たずに無理やり下げてしまうと、治療期間が延びてしまいます。
さらに、子供にとってインフルエンザの解熱剤は「インフルエンザ脳症」という恐ろしい合併症を引き起こす可能性が高いものばかりですので、あまりに高熱だった場合にのみ医師から処方された解熱剤を使用する以外はなるべく控えた方がいいでしょう。

それでは、病院で処方される治療用の薬について解説していきます。

薬によるウイルス攻略、開発の攻防戦

新型になりやすく、流行範囲の広さと感染力の強さが恐ろしい「A型」・感染の強さは見られないが、数年後とに小規模の流行が見られる「B型」、この2つのタイプがインフルエンザウイルスであり、予防接種ではどちらか一方か、A型の1種類までしかカバーできません。
そこで、ウイルスの抵抗補助として治療薬が使われます。型に合わせて薬の成分が抵抗してくれるのですが、新型インフルエンザに予防ワクチンが効かない時があるように、治療薬にも耐性を持つウイルスが発生することもあります。
ウイルス対策として薬もいくつか分類分けされているので大まかに紹介していきたいと思います。

万能性タイプの薬・タミフル、使用者の異変が問題に

A型・B型どちらにも有効的なものとして開発された“オセルタミビル”通称「タミフル」。発症から48時間以内に服用することで瞬く間に体内のウイルスを浄化、病の治療に絶大な効能を発揮してくれます。 しかし、服用した患者が突然異常な行動をとることが話題となり、タミフルの使用について世間は警戒するようになりました。解決策として、今では錠剤タイプは成人以外の使用は禁止になり、幼児用にドライシロップタイプが開発されました。

タミフルの代理・リレンザ、部分に集中される薬

錠剤のタミフルが問題になり、耐性を持つウイルスも確認され始めていました。そんな危機を回避するため、注目されているのが“ザナミビル”通称「リレンザ」です。
A・Bどちらの型にも効果が発揮され、かつタミフルのような謎の副作用が起きる心配はありません。錠剤のように飲んで全身に効くのではなく、容器から吸引して喉と肺に集中治療する使い方です。
良く出来た薬のようですが、喘息などの呼吸器官に問題があるような人にはあまり使用が勧められていません。

インフルエンザ治療薬の元祖・シンメトレル、偶然から薬候補に

タミフルとリレンザが作られる前に使われれていたのが“アマンタジン”通称「シンメトレル」なのですが、元々はインフルエンザ用に作られたものではありませんでした。パーキンソン病という治療のために開発されたのですが、A型タイプにも治療の効能を発揮されることが分かったので、治療薬として使用されるようになりました。
副作用がいくつか見られることやA型にしか効かないことが判明し、耐性の付いたウイルスがどんどん後から発生したので、現在はあまり処方されることはないかもしれません。

2010年1月「ペラミビル」という新たなインフルエンザ治療薬が承認されました。注射型の薬で、タミフルと同じ効果を持つことが分かっているのでこれからに期待ができそうです。

【インフルエンザのしおり】コンテンツ分類
  • 【ウイルス発生の原因・病を見極める】症状の特徴・見分け方・感染力の違い
  • 【正しい知識でしっかりとした対策を】発症を防ぐための予防方法・ワクチンなどの予防接種について
  • 【感染してからも焦らずに治療を】感染後の治療方法や使用する薬の効き目などについて
  • 【周囲の人・自分が感染したら】身の回りで感染拡大を防止するための対処方法について
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