インフルエンザ
インフルエンザ,発生原因ウイルス発生の原因・病を見極める

発生原因

ウイルスはどのように誕生するのか・動物達のインフルエンザ

インフルエンザ

寒気我々を苦しめてきたインフルエンザウイルス、このウイルスはどういった順路で微弱なものから感染を拡大していくほど強大なものへと変化していくのでしょうか?
その秘密は媒体となる動物達にありました。決まった動物に感染したウイルスは、体内である程度形を整えた後に別の動物へと感染していくのです。これを繰り返し、人や他の動物達へ被害を与えるほどの感染力を持つようになっているのです。

人に感染するウイルスも脅威ですが、私達以外にも病の影響を受けている動物達も数多く存在します。動物からの感染や動物間での伝染について確認していきましょう。

インフルエンザが発生していく順路、より感染させるための進化

ニワトリそもそもウイルスというものは感染した宿主を苦しめることだけが目的ではなく、よりたくさんの媒体に感染させて広げていくのが目的です。そのため、一個体の生物にいつまでも感染したままではなく、他の生物にどんどんうつっていけるようにしなければなりません。
そこでインフルエンザウイルスは「動物を経由して感染力の高いもの」へと進化することを選びました。これによって今までは、感染力が弱く・一定の生物間だけで流行っていたウイルスも、大きい生物に感染していくことによって徐々にウイルス自体が強いものとなり、最終的には私達人類に到達するのです。
人類は生物数が多く、交通手段も豊富なおかげでより広く・遠くへ感染していくことができる生物なので、何かと好都合な感染相手だと思われているでしょう。

今でも一定の生物間だけで流行感染するウイルスは存在していますが、動物経緯でやってくるウイルスは新しい形で誕生することが多いので、私達はこのウイルスタイプに注意しなければならないのです。

動物に感染するインフルエンザ、どれが流行っても困る

現在判明している人以外に動物感染するものは鳥・豚・馬と3種類ほどあります。感染する動物は、私達にとっても痛手となる動物なので、動物間だけの感染であってもなるべく流行を阻止しようと努力が続けられています。

鳥・豚インフルエンザ、動物性ウイルスの代表

鳥と豚は私達の食物の一つとなっているので、広大に感染してしまうと処分しなければならず、その損害でも十分困ってしまいます。しかし何より、この動物達から出たウイルスは時々人に感染することがある「新型インフルエンザ」となってしまうことがあるのです。
以前までは感染力自体はさほどなく、人への感染例は全くなかったのですが近年では人に感染してしまい、そこから感染流行が広まるケースが見られるようになってきています。
2009年に大流行した新型インフルエンザも、元は人に滅多に感染しない豚インフルエンザが原因となっているようです。
感染力はあるものの、致死性はさほど高くないのでワクチンが出来れば感染速度を遅くしていくことができるのが豚インフルエンザです。一方鳥インフルエンザは致死性が高く、ウイルス特効薬の効能が効かないという恐ろしいものなので、もしも鳥インフルエンザからワクチンの免疫性が通用しない新型ウイルスが誕生してしまうと、以前の感染大流行よりも世界中はパニックになるかもしれません。

馬インフルエンザ、競馬への被害甚大

馬インフルエンザは馬にだけ感染し、流行する病です。季節に関係なく流行する病で、主に見られる症状は人間と同じように高熱や咳などが出て、合併症の肺炎を起こさなければ2~3週間で治るものですが、競走馬にこの病が出ると他の馬に感染させないために出場停止となってしまいます。日本では競走馬に対してワクチン接種を義務付けているので感染が大きく見られたケースは今まであまり存在しません。しかし感染力そのものは強く、一頭の馬が感染すると馬屋全体の馬が感染する可能性もあるそうです。

競走馬が馬インフルエンザに続々と感染してしまい、出場停止が続くと競馬のレースができなくなってしまうのでワクチンの改良や感染検査は常に怠らないそうです。

他に「猫インフルエンザ」と言うものもあるそうですが、こちらは独自のインフルエンザウイルスによるものではなく、呼吸器系で感染する病にこの名称が使われる時があるだけで、名前自体は間違いであるという指摘があがっているそうです。

【インフルエンザのしおり】コンテンツ分類
  • 【ウイルス発生の原因・病を見極める】症状の特徴・見分け方・感染力の違い
  • 【正しい知識でしっかりとした対策を】発症を防ぐための予防方法・ワクチンなどの予防接種について
  • 【感染してからも焦らずに治療を】感染後の治療方法や使用する薬の効き目などについて
  • 【周囲の人・自分が感染したら】身の回りで感染拡大を防止するための対処方法について
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